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ハイスループット ロングリードシーケンサー Revio System導入による受託サービス強化

当社は、Pacific Biosciences of California, Inc. (以下、PacBio社 https://www.pacb.com/ )の最新型ロングリード(注1)シーケンサーRevio System(レビオ システム;本機)を導入し、東北大学 東北メディカル・メガバンク機構との共同研究に活用します。
また、本機を用いた研究受託サービスの受付を本日から開始いたします。

Revio Systemの導入により、2023年4月に日本で最初に導入した最新型ショートリードシーケンサーNovaSeq(TM) X Plus System、および、より安価な全ゲノム解析を実現できまた空間トランスクリプトームの解析に向いたDNBSEQ T7と合わせ、最先端のゲノムシーケンス受託サービスをより一層充実させてまいります。

(注1)
高精度なロングリード解析の結果からは、ショートリードシーケンスにおける難読領域 (構造多型、コピー数多型)が解読可能で、メチル化解析も実現でき新たな疾患原因の解明やバイオマーカー探索への利用が期待されます。この他、非モデル生物や細菌ゲノムのde novoアセンブル解析などの他、ショートリードシーケンサーで解析不可能なRNAのアイソフォーム解析を効率よく行うことができ、従来では解析できなかった空間トランスクリプトーム等の幅広い用途への応用が期待されます。

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